1981年誕生の「牛たんねぎし」は、炭火焼牛たんと麦とろ専門店。お昼の時間には行列ができることもある人気店です。牛たんは他の部位に比べてカロリーが低めのため、女性にも好評なんだって♪
牛たん以外にも豚ロースや鶏など、素材にこだわった豊富なメニューがありますが、今回は一番人気の牛たんメニュー「しろたんセット(白たん厚切)」を注文。“白たん”と呼ばれる部位は、牛たん1本から9枚までしか取れない貴重な部分です!(`・ω・´)
カウンター席では、お肉を焼いている様子を目の前で見られます。
なんとも美味しそうな焼き色!お肉の焼ける音と香りに、食欲をそそられます(*´д`*)
あっという間に焼き上がり、笑顔の店員さんが「しろたんセット(白たん厚切)」を運んで来てくれました。
しろたんセット(白たん厚切) 1,620円 (704kcal)
牛たん・麦めし・テールスープに、健康的な「とろろ」がセットになっています。今では当たり前のこのヘルシーな組み合せ、実は「牛たんねぎし」が生み出したんです。
炭火で丁寧に焼かれた白たんは、厚みがありながらも程よいやわらかさで食べやすい!一口食べると、上質なお肉の旨味が口の中に広がります。タレの味も濃すぎず、ちょうど良い。しっかり味わって食べなきゃもったいないと分かっているけれど、どんどん食べ進めてしまう美味しさ…!
牛たんとの組み合せがたまらない、国産の大麦とお米をブレンドした「麦めし」。
大麦は精白米に比べて食物繊維が10倍以上も含んでいて、低カロリーなのが嬉しいです。お米は会津 喜多方産のコシヒカリを使用しています。5月に田植えをし、10月には「牛たんねぎし」のスタッフさんも一緒に稲刈りをしたそう!ちなみに交流した生産者の方が「今年は特に美味しくできた」と話していたみたい(-ω☆)キラーン
「とろろ」に使用する大和芋は、千葉県香取郡多古町産。粘り・香りもよく風味豊かです。毎年行われる収穫祭に「牛たんねぎし」のスタッフさんが参加しているそうですよ♪
ちなみに麦めしがおかわり自由なので、牛たんだけでなく「とろろ」と一緒に食べるのがオススメです!
じつはこの“麦とろ”の組み合せ、ちゃんと意味があります。栄養価は高いけれど消化しづらい麦めしと、消化吸収を促進する「とろろ」を一緒に食べることで、麦めしをすんなり吸収できるそうです!美味しいだけじゃなかったんですね…(-_-*)ウンウン
牛の尻尾(テール)を長時間煮込んでつくる「テールスープ」。シャキシャキした白髪ねぎだけでなく、やわらか~く煮込まれた牛たんも入っているのが嬉しい♪テールにはコラーゲンが豊富に含まれているため、“美肌スープ”とも呼ばれています。
食事のアクセントには「おみ漬け」と「味噌なんばん」を。
山形県庄内地方で育てられた山形青菜(せいさい)の「おみ漬け」は、塩分控えめで優しい味。素材の味が活きています。「味噌なんばん」は、青唐辛子を風味豊かな甘みのある味噌で味付け。ピリリとした辛みがクセになります!(>O<*)
あっという間に完食。美味しさ、量、値段、どれも満足できるセットでした。
「牛たんねぎし」では、牛たん、とろろ、麦めしそれぞれが主役。健康にも気を使ったセットメニューで、ガッツリお肉を食べる満足感を味わえました♪