私たちの暮らしに根付いているお彼岸について「銀座香十」の店長さんにお話を聞いてきました。
お彼岸は年に2回。太陽が真東からのぼって真西に沈む、昼と夜の長さが同じになる春分の日と秋分の日を挟んだ前後3日の計7日間のことをいいます。

種まきや収穫期にあるお彼岸。実りある自然とご先祖様に感謝の想いをこめながら準備して、お彼岸を迎えます。
店長さんは「故人へ思いを馳せることで、『功徳(くどく)を積む』と言われているように、同時に自身の心も安らいでいくように感じるのでは?」と話します。
なかなか実家へ帰れなかったり、他家をたずねる時にはお供えとあわせてお線香を送るのも良いかもしれません。

お線香選びのポイントは、予算と香り。自宅用なら2,000~3,000円台、ご進物であれば3,000~5,000円台くらいものを選ばれる方が多いそう。香りは様々でセットになったものも沢山揃っています。厳選した原料を用いて日本で作られたオリジナル商品も充実しています。

「武蔵野」(白檀・沈香・伽羅) 2,919円
「武蔵野」は、香木のお線香3点がセットになったもの。一番手頃で代表的な香りをがセットになっています。

「伽羅大観(きゃらたいかん)」16,200円
木の深い香りがたつ「伽羅大観(きゃらたいかん)」は、稀少とされる伽羅(きゃら)の含有量が多いお線香です。じっと焚いていると、深く集中するような、心が落ち着くような不思議な香り。
伽羅は、沈香(じんこう)の最上級品。沈香は木の樹脂が化石化した香木の一つで、なかでも伽羅は香りの生成に時間がかかるため稀少とされています。

「嵯峨野&武蔵野」布箱進物5種揃え(山桜・紅葉・蝋梅・沈香・伽羅) 6,912円
「嵯峨野&武蔵野」は、香水系の香りがする「嵯峨野」と香木系の香りがする「武蔵野」がセットになった香十謹製のお線香。
どのお線香も懐かしく上品で深い香り。静かに想いを巡らせる時間にそっと寄り添ってくれます。

贈り物用にセットになったものや季節感を楽しめる品も揃えていて、香りや使い方もアドバイスしてもらえます。
2016/9/25(日)までの期間、5,400円以上お買い上げで、送料無料キャンペーンを実施中。遠方の大切な人たちに想いを込めて、じっくりとお線香を選びましょう。