“適当はバレる。仕事も、スーツも。”をコンセプトに、究極の着心地を提供するオーダーサロン「銀座SAKAEYA」。フルオーダーならではの魅力や、八重洲地下街店のみで取り扱う「普段使いスーツ」について聞いてきました!
もともと東京駅周辺にあった店舗が、今年9月に八重洲地下街に移転オープン。駅直結になったことで、より利便性がアップしました。店内は美しい生地がずらりと並び、高級感が漂っています。スタッフさんによると、オープン後しばらくは、増税前の駆け込み需要の対応で大忙しだったそう。
来店客のほとんどは以前からのリピーターのようですが、ネットを見て訪れる人もいるとのこと。顧客の年齢層は30代から40代前半と比較的若く、中には成人式用のスーツを仕立てに来る方もいるそうです!
何と言っても「銀座SAKAEYA」の一番の魅力は、イタリアを代表するラグジュアリーブランド「エルメネジルド・ゼニア」の生地を使ったオーダースーツを格安価格でつくれること。国内でもゼニアの生地の扱いはトップクラスで、店舗に100種類以上の生地が並んでいるのは百貨店でもなかなか見られないようですよ☆
お店では、ゼニアの生地を素材・製法により、3つの価格帯に分けて提供。仮縫付フルオーダースーツは、一番安い価格9万5千円(税別)の場合でも、なんと276種類のゼニア生地から好みの生地が選べる上、ゼニア社のスーツシルエットを忠実に反映できます。
※2着目以降は1着目の型紙を使用し8万円(税別)で購入できます。
パターンやイージーオーダーと違い、フルオーダーでは一人ひとりのクセを見ます。肩が下がっていたり上がっていたり、猫背だったりなどの体型を考慮した補正や、丈の長さなどの調整を仮縫の時点で行うことができます。完成品を着たお客様からは「体に合っているので着ると軽い」などの嬉しい感想をもらうそうですよ♪
オーダーの主な流れは、①お客様の好みをお聞きし、フルオーダーについて説明、②生地選び、③採寸、④4週間後に仮縫、⑤仮縫から1カ月~1カ月半後に納品、となっています。
注文してから納品まで約2カ月半かかるため、お店では冬物は7月くらいから、春夏物は1月からと、早めに次のシーズンの生地が出ているそう。
ユージュアル(上下出来上価格) 48,000円(税別)
また、今回の移転を記念し、フルオーダースーツ製作時に出来たお客様の型紙で仕立てる「普段使いスーツ」という新レーベルが八重洲地下街店限定で誕生しました。
低価格でも勝負服(ゼニア)との落差を感じさせない、上質な着心地とシルエットを叶えます。このレーベルは「1週間のうち1日はゼニアを着るけど、残りの4日間は既成スーツを妥協して着回している」というお客様の声をきっかけに企画されたそうです。ゼニアのスタイルをもとにした7つのモデルがラインアップしています。
落ち着いた店内で行うオーダーは、特別感が満載! 頑張った自分へのご褒美に、大切な方へのプレゼントに、理想の一着を仕立ててみては?