2017年6月2日  

「東京喫茶帖(カフェノート)」

おかげさまでヤエチカは、1965年/昭和40年6月1日の開業から53年目を迎えました。開業当時からの老舗といえば、「リカーズハセガワ本店」「鳳鳴春」「アイリスメガネ」など。喫茶店で一番古くから営業しているのは、1970年/昭和45年オープンの「アロマ珈琲」。サイフォンで淹れるコーヒーが香り高く、モーニングセットは毎日12時までオーダーできる、おとなのたまり場です。

そんな「アロマ珈琲」が、書籍「東京喫茶帖(カフェノート)」カンゼン刊)で紹介されています。
東京喫茶帖
著者は、イラストレーターで喫茶店観察家の、飯塚めりさん。
都内54軒もの喫茶店が、雰囲気やシチュエーション別に紹介されています。掲載されている飲み物や食べ物は、すべて「イラスト」。「写真」ではなく「イラスト」で表現されているのがユニークで、しみじみ味わい深い一冊。

「アロマ珈琲」は、第2章「レトロ空間で 贅沢なひとり時間を」ジャンルに掲載されていて、なんと表紙カバーの見返し部分にも!メニューは昭和レトロなドリンクとフード。まずはご本を手に入れて、じっくり読んでから、ご来店ください。

先日、飯塚さんと作家・中村慎太郎さんのトークショーが開催されたので、お邪魔しながらちょこっとお話しさせていただきました♪イラストは、オーダーした飲み物や食べ物が冷める前に、ささっと即興で描くんだそう。そしてポイントは、溶けそうだったり、形が崩れそうなものから描きはじめること、とのこと。ささっと描く場合、荒くなりそうですが、飯塚さんのイラストは、細かく緻密さを保ったまま。瞬発力と集中力、空間把握力などがアスリート並みとお見受けしました。

ご本には、“喫茶愛”あふれるコラムも。電車の中で読んでいたら、私の喫茶店初体験がふわっとよみがえりました。幼少期、習い事の帰りに立ち寄った店。銀の器に盛られた、バニラアイスクリーム。ウエハースが添えられていました。飯塚さんに触発されて記憶スケッチして、こんなの。(だったと思うんです)
記憶スケッチ
今も営業しているみたいなので、近く再訪して、このスケッチと現物メニューを照合してみようかな~。

休日は、「東京喫茶帖(カフェノート)」とパラソル(実際のところは、実用度の高い晴雨兼用傘)を手に、新しい視点でお散歩を楽しめそうです!